【事例】B社は美容院を手がける小規模企業で、新たに化粧品業界に参入したいと考えていました。しかし、社長もスタッフも化粧品開発に必要な科学的知識や経験がなく、独学での取り組みには限界が見え始めていました。そこで私たちに相談が寄せられ、オンライン相談と対面支援を組み合わせた伴走支援でゼロからの立ち上げを支援することになりました。
■ B社への伴走支援の実際の進め方
現場に足を運び、一緒に手を動かし、判断を支える「実行支援型」のサービスを行いました。
● ステップ1:戦略の整理(オンライン+対面)
最初の数ヶ月は、定期的な戦略会議を行い、
- 参入すべき市場
- 製品ラインナップの方向性
- 差別化の軸
を、オンライン会議と対面ミーティングを組み合わせて明確化しました。
● ステップ2:化粧品開発の基盤づくり(現場同行を含む)
化粧品開発はゼロからの立ち上げだったため、
- 製造販売業許可の取得
- 化粧品登録(届出)
- 安全管理体制の構築
などを、必要な時には行政手続きの場にも同行し、対面で指導しながら進めました。
また、処方設計の段階では、
- 原料メーカー
- 研究機関
- OEM工場
へ実際に社長と訪問し、現場で打ち合わせをサポートしました。
● ステップ3:製品の差別化設計(大学との連携支援)
B社の強みを活かしつつ、競合品と差別化するために、
- 大学で開発された 機能性素材の活用 を提案
- 必要に応じて研究室へ同行し、対面での技術的すり合わせを実施
オンライン相談では難しい細部の判断も、現地での確認と対面のディスカッションによって解決しながら進みました。
● ステップ4:マーケティングとブランド構築(並走支援)
薬機法に配慮しつつ、
- ターゲット設定
- プロモーション戦略
- 販売チャネルの設計
- ブランドストーリーや世界観づくり
を、オンライン相談で日常の疑問を解消しつつ、必要に応じて店舗や広告会社にも同行して対面で調整しました。
● ステップ5:成果
こうしたオンライン+対面の伴走により、
- 1年で製品試作に到達
- 売上目標を立て、自ら事業計画を議論できるレベルに成長
するまでにB社は力をつけました。
社長からは、
「独学では到達できなかったスピードと精度。現場に一緒に来てもらえる安心感が大きかった」
と評価をいただいています。
